アイドル、時々、旅行

ハロープロジェクトやAKB48中心の現場記録です。旅行についても時々書きます。

「続・11人いる!東の地平・西の永遠」京都公演・感想(続編)

モーニング娘。主演の舞台「続・11人いる!東の地平・西の永遠」(京都劇場)について前回書ききれなかったことも含めて書いていこうと思います。

 

前回の記事はこちら

zaki-zaki-zacky.hatenablog.com

まず、観劇した座席なんですがEast公演は1階の最後列中央、West公演は1階の真ん中辺りの最下手でした。最後列は何とか誰であるかを認識できる程度、中央だと何となく表情がわかるかなという感じでした。縦に長い劇場なので結構距離を感じるかもしれません。

 

前回の記事で言及できなかったメンバーもいるので、メンバー毎に感想をまとめてみます。(East=E  West=W)

 

素人目線ですがご容赦ください。※ネタバレ注意

 

工藤遥

 Eでのフロルは中性的な役をよく表現出来ていました。相手役を振り回すわがまま具合が上手い。男役の石田と並ぶと背が大きいのがネックかも。

Wでのタダはルックス・声ともにぴったり。叫ぶといつものハルちゃんになってしまうかなという部分もあります。歌はこっちの方が安定してたかな。

 

石田亜佑美

Eでのタダは声が良い。工藤のタダとは違って、誠実さや落着きが感じられます。横に座っているフロルの肩を抱き寄せるシーンがあるんですが、一回手を上に挙げてどうしようかと思いとどまってから抱きにいっていて工藤タダとは違った解釈をしているのかなと面白いです。

Wでのフォースも落ち着いていますね。でも小田フォースが凄すぎて…笑。あゆみんをみるならEが良いでしょう。

 

小田さくら

この子は何なんでしょう…。歌唱力に表現力…。この舞台で一番の見どころだと思うのが、Eでの小田フォースと譜久村バセスカが対峙するシーンです。友を殺さねばならない葛藤、悲しさ、緊迫感、自ら命を絶つに至る心情…複雑な感情が見事に伝わってきます。終演後のコメントで「寂しかったー」と言ってましたが本当に役に入り込んでいました。

Wのフロルは中性的な役ですが小田ちゃんの色気で、ツンデレな女の子になっていました。フォースとは違った可愛さが出ている演技が出来ていてこの子は恐ろしいです。

 

 

譜久村聖

Eでのバセスカ、王としてのリーダーシップや迷いなど今の彼女を体現しているのではないでしょうか。前述の小田ちゃんとのシーン、フォースの死への後悔、無力感、緊迫したシーンから感情があふれ出すところなどお見事でした。

Wでのオナは美しさの中に色気があって、包み込むような魅力がありました。周りの男性役よりもガタイが良いのはご愛嬌…。

 

佐藤優樹

Eのトマノのコミカルさと、Wのバセスカの力強さ、この子も変幻自在ですね。演技が苦手って嘘でしょ(笑)。まーちゃんバセスカは聖ちゃんとは違って激しく突き進む感じ、勢いを感じました。喉が引っ掛かる感じ、調子が悪かったのは残念でした。次回までにゆっくり治して欲しいです。

 

 

ちょっと長くなってきたので次回に続きます(笑)